管理人の日常やら愚痴やら何やら。
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いやぁ昨日はテストだったんですがね、商法の科目だったんですが持ち込みありだったんでまぁまぁ書けたと思います@
それにテストは3限だったんで、1限から行って図書室で勉強してから受けたんできっと大丈夫だと思います、いぇそう思いたい…ッ!
タイトルはギンヒツのSSがやっと終わりますってことです@
自分的には微妙ですが、これでキリが良いような気もするんでコレで最終話ってことで@
っていうか、まぁ…後日談的な感じなんですけどね!(ぇ)
しかもギンちゃん出てこないし!(ぉぃ)
しかも誕生日にもらった某イラストがこのSSの延長みたいな感じだったからこの後日談挙げると「ぇ」って反応されそうで怖いです荒ちゃん…ッ!(微私信)
いや、でもコレも一つの終わり方ってことで!
ではではお読みになる方はどうぞ@
それにテストは3限だったんで、1限から行って図書室で勉強してから受けたんできっと大丈夫だと思います、いぇそう思いたい…ッ!
タイトルはギンヒツのSSがやっと終わりますってことです@
自分的には微妙ですが、これでキリが良いような気もするんでコレで最終話ってことで@
っていうか、まぁ…後日談的な感じなんですけどね!(ぇ)
しかもギンちゃん出てこないし!(ぉぃ)
しかも誕生日にもらった某イラストがこのSSの延長みたいな感じだったからこの後日談挙げると「ぇ」って反応されそうで怖いです荒ちゃん…ッ!(微私信)
いや、でもコレも一つの終わり方ってことで!
ではではお読みになる方はどうぞ@
―スパァンッ
「おっはようございまーす♪」
引き戸を勢いよく開け放ち、既に座って書類を捌いているであろう隊首を見た…のだが
「…あら?」
いつもなら「おせぇぞ!松本!!」と怒声が飛んでくるのにその姿はなく、未処理の書類が倒れんばかりに積まれていた
隊首席に近づいてみると一枚の紙が
「隊長かしら……ッ~!?」
書かれていたのは思いもよらぬ隊首の言葉
『書類はまかせた、サボったら…わかってんな?』
意地悪く笑う隊首の顔が容易に浮かぶ
悔しいが、今頃私の反応を想像して笑っているだろう
「なんでですかぁ…昨日頑張ったのに~…」
ちょっとだけ、とは言わないでおきたい
(いや、そんな、二、三枚やっただけですぐに修平とか七緒とかのところにサボりに行っただなんてそんなこと)
はぁ、と溜息をつき紙をもう一度見る
と、さっきは気付かなかったが小さい字でまだ何か書いてあった
『……ありがとう』
不器用で照れ屋な隊首の珍しく素直な言葉に思わず頬が緩んだ
「仕方ないなぁ」
仕方ないから仕事しますよ
どこぞで昼寝でもしているだろう隊首を思い浮かべて
今度は「よくやった」と褒めてもらうために
久しぶりに来た流魂街の外れ
死神になる前はここでよく昼寝をしていた
静かでとても落ち着くから
「ちゃんとしてんだろうな、あいつ…」
いつもサボってばかりいる副官を思い浮かべて微笑する
今頃「なんで~!?」とかなんとか言って喚いているだろう
やるときにはやってくれるやつだから背中をまかせられるわけだが…
おそらく帰ったときには「褒めてください」と言われるのだろう。いや、確実か…
悪いとは思ったが今日は仕事をしたくなかった
昨日は無理矢理非番を取らされたが今日は自ら取った
ここにくるのに隊長羽織りは些か目立つ
湖畔の周りに沿って歩く。見えてきたのは大きな桜の木
今は何もないただの木だが、もう少し経てば小さな花が咲く
ふと昔のことを思い出した
死神になる前の話…俺はここで狐に会った
正確には、狐顔の死神だが
そいつはこの桜の木の上でぐーすか寝てた
俺がいつも寝てる場所で
今思えば出会い方は最悪だった気がする
《君、だれ?なしてこないなとこおるん?ここ僕の特等席なん。せやから帰り》
…思い出したら腹立ってきた
いつ決まったんだっていうか俺が寝てた場所なんだけど!
って言ったら
《あかんよ、今決めたん。ここは僕の場所》
…その後あまりに勝手なこと言うもんだから一発殴って帰ったんだったかな
その時はまさか自分が死神になるなんて考えてねぇから、あいつが三番隊隊長として目の前に現れたときはビックリしたっけな
《…ゲッ;》
《あらら。君、確か…僕んこと殴った子やね》
《……スミマセンデシタ》
《棒読みやん》
《~ッ!しょうがねぇだろ、隊長だったなんて知らなかったんだ!》
《会うた時は副隊長やけど》
《うるさい!》
その後は事あるごとにちょっかい出してきやがって…
十番隊隊長に就任した時なんか、松本が幼なじみだからってやたらサボりに…
ダメだ、すげぇムカついてきた
見上げていた顔を下げて木の幹に触れる
桜の木独特のざらざらした感触
そこに小さな傷があるのが目に入り指でなぞる
「これ…」
そういえば一度だけ
あいつと恋人になってから一度だけ二人でここに来たことがあった
「ばぁか、古いんだよ」
そこには所謂相合い傘が
古ぼけていてしっかりとは見えないが名前も書いてある
それを背にして木にもたれかかって座った
そのまま心地よい風にあたりながら誘われた眠気に身を委ねた
今はもう夢は見ない
目が覚めることもなくなった
思い出は思い出だからたまに思い出すぐらいで充分だ
約束したから
今度は信じてる
だから
「とっとと帰ってこい、馬鹿狐」
夢現の中で:終
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